星空も雲海も自然も全部！美ヶ原高原で標高2000mからの絶景を堪能
2019年GW、東京から車で4時間、長野県の美ヶ原高原に行ってきました。
ここは大自然がとにかく素晴らしい。
標高2000mの美ヶ原高原に広がる広大な草原にどこまでも続く山々……。
条件が良ければ夜は満天の星空、朝は雲海を見ることができます。
マイカーやレンタカーがなくても夏は電車とバスで行けるそうで（今回は友人の運転で行きましたが）ペーパードライバーの私にはありがたい限り。
美ヶ原高原アクセス↓
http://www.utsukushi2034.jp/e830747.html
美ヶ原は通常は泊まりで行くかと思うのですが、その場合駅からの送迎がある宿もあるようなので要チェックです。
今回は美ヶ原高原の魅力をたっぷり紹介していきたいと思います！
【目次】
- いざ出発！
- まずは夕食！
- 夜は満天の星空
- 美ヶ原高原のトイレ・休憩事情
- 天の川撮影開始
- 5月だからって甘く見てたら痛い目に
- 条件がよければ雲海も！
- 今回特に持っていって良かった・持っていけば良かったと思った持ち物
- まとめ
いざ出発！
13時に都内某所からレンタカーで出発。途中サービスエリアにも寄りつつ車に揺られること4時間、17時頃美ヶ原高原の山本小屋ふるさと館前の駐車場に到着しました。
山本小屋ふる里館
〒386-0701 長野県小県郡長和町和田野々入高原５１０１−１
0268-86-2311
https://maps.app.goo.gl/t8n3uhgwfPh3Jr2W9
5月なのに標高の高さからか外に出た瞬間ひんやりします。
それもそのはず、5月というのにところどころに雪が残っていました。
まずは夕食！
日没まで時間があったため、先に夕食をとることにしました。
山本小屋ふるさと館1階でカレーを食しました。
やや辛口のカレーが冷えた身体にしみわたります。
夜は満天の星空
今回は特に天の川を撮影がしたかったので天の川が高い位置来てから撮影を始めます。
天の川の位置を調べるために私はこちらのサイトを利用しました。
天の川位置情報検索サイト↓
http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/skymap.cgi
美ヶ原高原のトイレ・休憩事情
星空撮影では寒い屋外で長時間撮影しますから私はここへ来る前はトイレを非常に心配していました。
高原ですから辺りにコンビニはもちろんありません。
しかし、山本小屋ふるさと館1階にはトイレがあり、24時間使用できたのでその点は大丈夫でした。
なお、高原のため水不足なのでトイレの使用には1人1回100円かかります。トイレの入口に箱が設置されているので使用前に入れましょう。
ちなみに山本小屋ふるさと館1階にはトイレのほかに売店や休憩？スペース（こちらも24時間使用できました）もあり、特に休憩スペースは天の川が空高くまでのぼるまでの間の良い待機場所になりました。
天の川撮影開始
午前1時半、外に出ると天の川が！
いよいよ撮影開始です。
山本小屋ふるさと館から歩くこと10分程度でしょうか。
美ヶ原高原の人気のスポット、美しの塔にやってきました。
山本小屋ふるさと館から美しの塔までの道中は街灯もなく、非常に暗いので道を照らせるものは必ず持参してください。
私はスマホしか持っていなかったため、色の切り替えができる懐中電灯を持参していた友人の後をついて歩きました。
深夜にもかかわらず美しの塔の周りには十数人いたと思います。
ベスポジを探しながら撮影スタート！
こんな写真や
こんな写真が撮れました！
5月だからって甘く見てたら痛い目に
冬装備（上は冬物コート、厚手カーディガン、モンベルジャケット、チュニック、ヒートテック、下はジーンズ、足はヒートテック靴下＋ムートンブーツ）にも関わらず尋常じゃないくらい寒かったので厚着必須です。
手袋必須です。
カイロ必須です。
やりすぎじゃない？くらいがちょうどいいと思います、それくらいとにかく寒かった。。。
条件がよければ雲海も！
辺りが明るくなり、星が見えなくなったら撤収です。
山本小屋ふるさと館に戻る途中にはこんな絶景が広がっていました。
ここは日本か？？と一瞬思いました。
中国とかでこんな景色ありそう…中国行ったことないけど。。。
今回特に持っていって良かった・持っていけば良かったと思った持ち物
□ソフトフィルター
⇒今回初めて使用しました。星を滲ませてくれるのであるのとないのとじゃ星の大きさが全然違います。
□防寒対策できるもの
⇒重ね着しやすい服を複数枚持っていくのが無難です。友人はUNIQLOのウルトラライトダウンを2枚持ってきていました。あと足元が特に冷えるのでタイツも何枚か持っていった方がいいです。手の寒さ対策に手袋、首の寒さ対策にマフラーやスヌードなどもぜひ！
□カイロ
⇒リュックの中に何個か入っていたカイロに命救われた感すらあります。多目に用意しましょう。
まとめ
美ヶ原高原は夜は満点の星空、朝は雲海を楽しめる素晴らしい場所でした。
土日の予定が空いている方は少し足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
忘れられない絶景が待っています。
